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オーディオシステムの高音質化に必須の振動対策の効果を検証

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オーディオ音楽愛好家が、少しでも良い音で音楽を聴きたいと思うのは自然なことです。

私の場合は、専門雑誌やインターネットから様々な情報を収集して、有益と思えるものについてはなるべく自身で試してみるようにしています。

振動がオーディオシステムの再生音質に結構大きな影響を与えていると実感したのは、スピーカーケーブルの電線の振動とアンプなどの電子回路が受ける振動に関してでした。

本記事では、振動問題がオーディオシステムの音質に与える影響や振動対策の方法や効果について検証してみました。

ミキ
ミキ
スピーカーは空気を振動させて音を出すので、振動はどうしても発生しますね!

オーディオシステムにおける振動の影響要因

オーディオシステムにおいて、振動の発生源はほとんどスピーカーになりますが、振動によって音質が影響を受ける部分は、大きく分けると以下の3つがあると考えています。

・接続ケーブルの振動
・電子回路部品の振動
・CDプレーヤーやレコードプレーヤーの回転系の振動

1つ目は機器間を接続するケーブル電源ケーブルの振動による影響です。

特に、アンプ(パワーアンプ)出力とスピーカーとを接続するスピーカーケーブルは、スピーカーとの距離も近いことから、スピーカーの振動の影響を受けやすくなります。

現在では、スピーカーケーブルの振動を抑えるための制振アクセサリーも市販されていますが、ケーブル自体が振動の影響を受けにくいものにするほうが本質的な対策になると考えます。

2つ目は、アンプやDAコンバーターなどの電子回路基板に実装された部品が外部から振動を受けることにより、ノイズを発生するという現象です。

3つ目は、CDプレーヤーやレコードプレーヤーのように円盤を回転させる機構を持つ機器において、外部からの振動の影響を受けて、ピックアップでの読み取り精度が悪化することで音質への影響が出てしまうことです。

振動がアンプやプレーヤーなどの機器やケーブルに伝わると、微細なノイズや歪みとして音質に悪影響を及ぼす可能性があります。

ひろ
ひろ
スピーカーから発生した振動が機器やケーブルに伝わってしまうんですね!

具体的な振動対策方法

オーディオシステムにおける最適な音質を実現するためには、スピーカーやアンプなどの振動対策が不可欠です。

私が実践して効果を実感した具体的な対策方法は以下の3つです。

・床との接触部分の隔離
・スピーカーと機器の距離の最適化
・インシュレーターの活用

それぞれの対策方法について、以下で説明します。

床との接触部分の隔離

オーディオ機器から発生する振動が直接床に伝わることを防ぐためには、機器と床との間に隔離材を挟むことが有効です。

自室は畳の部屋ですので、ガラス板やベニヤ合板が振動を分散させるのに役立ちます。

私は、スピーカーの下にガラス板のベースを、アンプやプレーヤー等を置くラックの下には1cm厚のベニヤ合板をそれぞれ設置しました。

スピーカーを置くベースと機器を置くラックのベースを分離することにより、床を介した振動の伝達を大幅に減少させることができました。

これらのベースの間にさらにインシュレーターを加えることで、より振動を抑制できる可能性があります。

スピーカーと機器の距離の最適化

振動対策のもう一つの重要な側面は、スピーカーとアンプやプレーヤー等の機器との物理的距離です。

理想的には、これらを可能な限り離して配置することで、直接的な振動の影響を最小限に抑えることができます。

しかし、実際には空間の制約などから、スピーカーの間にラックを置くという配置が一般的です。

私の自宅システムでは、このような配置になっていますが、スピーカーからの音波によってラックやラック内の機器が振動していることが観察されました。

ラックの位置を見直すことは困難でしたので、振動伝達を抑えるためにインシュレーターを活用することにしました。

インシュレーターの活用

最後に、振動が伝わってしまう部分には、インシュレーターを導入することで対処します。

インシュレーターの選択にあたっては、材質が重要な要素となります。

ラックとその下のベニヤ合板、またはスピーカーとガラス板のベースとの間に、コルクやフェルトなどのインシュレーターを挟み込むことで、振動の伝達をさらに減少させることができます。

私の場合は、スピーカーの下に制振材のスペーサーを挟んでガラス板の上に置き、さらにガラス板の下に15mm厚の木片を畳との間に挟むことで、音質が大幅に改善されました。

また、アンプの下にはスパイク状のインシュレーターを置くことで、床面からラックの棚板を介して伝わる振動を大幅に低減させました。

これによって、アンプ内部の電子回路部品への振動の影響を低減させることができます。

ミキ
ミキ
床やラックを介して振動が伝わるのを防ぐのが大切なんですね!

振動対策実施後の音質変化

オーディオシステムの振動対策を施した後の音質変化は、まさに耳で感じることができるレベルの変化でした。

以下具体的な音質への影響と、自宅システムでの実際の配置とその効果について詳しく説明します。

スピーカーとアンプ等の機器を床から隔離することで、まず顕著に感じられたのは、音の濁りが顕著に減少したことです。

特に、ガラス板とベニヤ合板を使用して床との接触部分を隔離し、さらに制振材やフェルトなどのインシュレーターを介在させた結果、音の透明感が大幅に向上しました。

低音の部分では、力強さと明瞭さが同時に改善され、音楽を聴く際の満足度が格段に高まりました。

コントラバスのゴリゴリとした鳴り方が一段とクリアになり、リアルさや迫力が出てきました。

また、ラックに設置したアンプなどの機器と棚板との間にスパイク状のインシュレーターを挿入し、ラックからの振動が機器に伝わるのを防ぎました。

実際にこの配置を試した結果、音質に対する振動の悪影響が大幅に軽減され、特にディテールの豊かさと音の分離が向上しました。

オーケストラの各楽器の分離が良くなり、前後左右の配置関係がよくわかるようになりました。

各楽器の質感もよりリアルに感じられます。

ひろ
ひろ
きっちり振動対策をすれば、はっきり効果が出てくるんですね!

追加対策と今後の計画

振動対策を施した結果、オーディオシステムの音質が顕著に改善されたことは明らかですが、さらなる向上のためには、今後も継続的な試みが必要と考えています。

今後は、さらに振動対策の効果を高めるために、追加のインシュレーターの導入を検討しています。

具体的には、ネットワークプレーヤーやNASの下にもインシュレーターを配置し、電子機器自体が受ける微細な振動の影響を最小限に抑える計画です。

また、スピーカーケーブルについては、撚り線よりも単線で線径の細いものが振動の影響を受けにくいと考えられますので、単線のスピーカーケーブルを試してみようと考えています。

ひろ
ひろ
太いケーブルが良いとは限らないんですね!

まとめ

オーディオシステムにおいて、音質は機器の性能だけでなく、設置環境によっても大きく左右されます。

特に、スピーカーから発生する振動は、音質に悪影響を及ぼす重要な要素であることが改めて明らかになりました。

ミキ
ミキ
オーディオ機器は適当に置いただけでは実力が十分発揮できないんですね!

本記事では、振動対策の実践を通じて、オーディオ体験の質的な向上を目指す方法について紹介してきました。

オーディオシステムの振動対策は、一度に完璧を求める必要はありません。

まずは自宅のシステムに簡単な対策を施し、その効果を実感することから始めてみてはどうでしょう。

例えば、スピーカーやアンプの下にコルクのスペーサーを置くだけでも、音質に変化があることを感じられるはずです。

そして、時間をかけて様々な対策を試し、自分のオーディオシステムに最適な解決策を見つけ出していけば良いでしょう。

振動対策による音質の向上は、オーディオシステムからより高い満足感を得るための重要なステップです。

本記事を参考に、ご自身のオーディオ環境の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。