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ファインメットによるコモンモードノイズ対策で音質改善効果を検証!

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電子機器によって発生するノイズには大別して以下の2種類があります。

・放射ノイズ:アンテナから空気中に放射されるノイズ
・伝導ノイズ:電源ラインや信号ラインを通じて伝わるノイズ

しかし、実際には伝導ノイズがケーブルなどをアンテナとして放射ノイズとなったり、逆に放射ノイズが伝導ノイズになったりという変幻自在の振る舞いをするため、やっかいなのです。

そして、伝導ノイズの伝わり方(モード)には次の2つのタイプがあります。

・ディファレンシャル(ノーマル)モード
・コモンモード

ほとんどの信号やノイズ電流はディファレンシャル(ノーマル)モードで流れるのですが、近接する信号ラインとの間の浮遊容量や磁気結合などを通じて侵入してくるのがコモンモードノイズです。

そして、コモンモードノイズは高周波になるほど顕著になり、床や地面などを伝わって戻ってくるので、遠く離れた電子機器にもノイズの影響が及ぶという困った性質があります。

パソコンなどのデジタル電子機器は非常に高い周波数で動作しているため、従来のディファレンシャル(ノーマル)モードのノイズ対策だけでなく、それ以上にコモンモードノイズのノイズ対策が重視されるようになってきています。

今回は、日立金属(株)(現在は株式会社PROTERIAL)が開発した「ファインメット」という素材を用いたコモンモードノイズ対策グッズを試用して効果を検証してみましたので、紹介していきます。

ひろ
ひろ
コモンモードノイズ対策は難しいと聞いたことがあります!

私のオーディオシステムでのファインメットの試用結果

私が現在使用しているオーディオシステムの構成は以下のようになっています。

・ストリーマー(ネットワークプレーヤー):  iFi Audio Neo Stream
・アンプ: AIT DAC・プリ・パワー一体型
・スピーカー:音工房Z Z700キット+FE108Solバックロードホーン
・NAS: IO DATA  Soundgenic HDL-RA2HF/E
・ルーター: Buffalo  WHR-1166DHP

ファインメットシート導入前の音質の問題点

オーディオシステムで特に気になっていたコモンモードノイズの影響と思われる音質上の問題点は、音場や音像の透明感不足でした。

全体的に音楽の繊細なディテールの再生が不十分で、クリアな音質を得ることができていないと感じていました。

機器やケーブルの変更も試みましたが、根本的な解決には至らず、音質の深さと透明感が欠ける状態が続いていました。

ファインメットシート使用後の音質改善体験

ファインメットシートはフレキシブルで軽量な磁気シールドシートとなっています。

使いやすい大きさに切断して、ケーブルに巻き付けたり、両面テープで貼り付けたりして使用できます。

ファインメットシート

ファインメットシートを自宅オーディオシステムに導入した結果、音質が顕著に改善されました。

具体的には、ノイズレベルの低下により、音のクリアさが向上し、低音のレスポンスがタイトになり、高音の解像度が高まりました。

楽器の音がはっきりと分離され、それぞれが空間の中で独立して響くようになったのです。

これにより、音楽を聴く楽しさが一段とアップし、思わず「ブラボー!」と叫んでしまうほどでした。

ミキ
ミキ
音質が明らかに良くなったとわかるレベルなのは嬉しいですね!

ファインメットコアの適用とその効果

さらに、ファインメットコアを電源ラインおよび信号ラインのケーブルに適用することで、全体の音質がさらに向上しました。

ファインメットコア

特にデジタル機器において顕著で、背景の静けさが増し、音楽のダイナミクスが際立つようになりました。

このようにファインメットシートとコアの両方を使用することで、オーディオシステムから最大限のパフォーマンスを引き出すことが可能になり、音楽の奥行きと感情表現を新たなレベルで体験できるようになりました。

ファインメットを用いた具体的なノイズ対策手順

ファインメットシートの選定と配置方法

ファインメットシートの選定には、使用するオーディオ機器の特性とノイズの周波数範囲を考慮する必要があります。

ファインメットシートは特に1kHzから1MHzの周波数範囲で効果的です。

シートは通常、ケーブルの周りに巻くか、機器の内部に貼り付ける方法で使用します。

内部に貼り付ける際は、発熱部分や通気を阻害する場所を避け、ノイズが直接影響する部分に適切に配置することがポイントです。

このように配置することにより、外部からのノイズ侵入を効果的に防ぎます。

ファインメットシートをケーブルに巻き付けて、その上からフェライトコアを組み合わせて使うことで、より強力なノイズ対策効果が期待できます。

ひろ
ひろ
ノイズ対策は地道に積み上げていくのが大切なんですね!

コアの選択基準とオーディオ機器への適合性

ファインメットコアの選定では、コアのサイズと磁気特性が重要です。

特に、コアの内径はケーブルの太さに合わせて選ぶ必要があり、一般的には5mmから10mmが多くのオーディオケーブルに適合します。

高周波数でのノイズ対策には、透磁率が10000以上の高透磁率コアを選ぶと効果的です。

オーディオ機器に適合するコアを選ぶことで、シグナルの純度を保ちつつ、不要なノイズのみを効率的に除去することが可能になります。

ファインメット活用の実践的アドバイス

オーディオ愛好家に役立つファインメットの活用法

オーディオ愛好家にとって特に有益な使い方は、デジタルオーディオ機器やアンプの電源ケーブル、ACアダプターにファインメットを適用することで、ノイズを著しく減少させることだと考えています。

電源ケーブルにファインメットシートを巻くか、ACアダプターの周囲に配置することで、外部からの干渉を効果的に遮断し、電源からのノイズ伝搬を抑制します。

これにより、電源由来のノイズが音質に与える影響を最小限に抑えることが可能です。

ひろ
ひろ
電源ケーブルへの対策はやっぱり重要なんですね!

コモンモードノイズ対策のためのベストな方法

ファインメットシートを電源トランスや電源回路部分に配置することは効果的ですが、オーディオ機器の他の部分、例えば信号処理回路の近くにも配置することで、更なるノイズ低減効果が期待できます。

これは、機器内部で発生するノイズをその発生源近くで遮断することにより、信号の純度を保ち、外部への影響を減らすことができるからです。

ファインメットのパフォーマンスを最大限引き出すためには?

ファインメットを使用する際には、位置の微調整が非常に重要です。

試行錯誤を繰り返し、最適な位置を見つけることで、より大きな効果が得られます。

特にファインメットシートの使用場所については、いろいろと試してみる価値があると思います。

まとめ

ファインメットの導入によるコモンモードノイズ対策の結果、オーディオシステムのSN比(シグナルノイズ比)が顕著に改善されました。

特に、低域の応答性が向上し、全体の音のクリアさが増したので、音楽の細部まで明瞭に聞き取れるようになりました。

これにより、音楽の透明感や立体感が増し、よりリアルで生き生きとした音楽体験が可能になっています。

デジタルオーディオにおいては高い周波数で動作する電子回路が多数使われているため、コモンモードノイズ対策による音質改善効果が大きいようです。

電源ケーブルやACアダプターを手始めに、その他の接続ケーブルやルーター、NASなどのネットワーク機器にもファインメットシートやファインメットコアによるコモンモードノイズ対策を行うことで音質改善が期待できますので、試してみてはいかがでしょうか。

ミキ
ミキ
予算が許せば、いろいろなところにファインメットを使うと良さそうですね!